辣腕人生

エッセイ、旅記、書評メインを書きます

そしてまた明日が来る

この夜を眠るとまた、次の朝が来る。

 

これは、至極真っ当な事だけどとても辛い事なんだ。

 

また労働をしなくちゃいけない、あくせく働いたり、学校に行かなくちゃならない。

 

いつもいつも毎日を辛んでいる。

こうやって人生を悲観する時もあるけどさ、

 

絶対にさ嬉しい事楽しい事に当たる時だってあるんだよ。

 

物事に表裏があるみたいに僕らの人生にも表裏はある。

 

それを切り離しちゃうと人間じゃなくなってしまうし悪いひとになる、

 

だから明日が来ることを拒んでもいいし

嫌になってもいいよ。

 

だって僕らには嬉しいこといっぱいあるもんね。

 

点灯する電灯

 

夜もかなり更けたころ、寝れないで取り留めなく目の前の暗闇を見ていると

 

外の何かが反射してそれが天井に映し出されていた。

 

まるで腕時計が反射してピカピカってしているみたいに。

 

何かと思って窓の外を見てみると電灯の光が消えたりついたりしていた。

 

僕はそれをみて

 

「あの命はもうすぐ終わるんだ」

 

そう恣意的に思っただけだった。

 

外の電灯を見るのをやめる。そしてまたちかちかとしている天井を見上げる。

 

僕は人が死に行く間際というのをまだ見たことがない。

 

でもこれが死というのならば見届けたいそう思った。

 

この輝く光は、最後の抵抗する悪あがきであるけれでも、それでも美しいと思う自分がいた。

 

それを見ながら床にふせていると、気が付けば僕は朝の光を浴びていた。

 

 

 

世界禁煙デーに意味はあるのか

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毎年5月31日は世界禁煙デーという日をテレビのニュースで目にしました。

ついでに5月31日から6月6日までは禁煙週間となっているみたいですね。

 

日本のたばこの歴史は戦国時代、鉄砲が伝来すると同時に流れてきたともいわれているようです。

 

それくらい前からたばこは日本に浸透しているということですね。

 

僕が生まれる前や幼少期の頃はバスの中でたばこを吸えたり、また職員室でも吸えたりと調べてみて驚くことばかりでした。

 

ですが今はたばこ自体をを排除するという運動がかなり広まってきているのには、眉をひそめてしまいます。

 

ひと昔前に比べたら喫煙者のマナーもかなり良くなっているはずなのに、どうして昔からある文化をなくそうとするのでしょうか。

 

それ自体は負の文化ではなく、むしろみんな使っていた文化だし、きちんと分別をしていたらあとはその人の自己責任でいいのではないかと思います。

 

中にはもうやめられなくなって、しんどい思いをしてる人もいるかもしれません。

 

ですから市役所、県庁の禁煙スペースが一時的に使えなくなることこれは得策ではないと考えます。

 

たばこの煙は体に悪いものです。ですから喫煙スペースがあるわけです。

 

それをなくしてしまったら喫煙者はどこで喫煙ができるのか。

 

そう問いかけたい。

 

以上、世界禁煙デーについての疑問でした。

 

 

 

 

 

 

 

水道が止まる日

我が家は半年に1度家の水道が止まる。

 

理由は簡単なんだけど、母が水道課に入金を忘れているってだけで単なるおっちょこちょいってこと。

 

もちろんその日はトイレも水も出ないし、お風呂の水も出ないわけ。

 

その日に限って家族みんなで温泉に行くことになってる。

 

ご飯が終わったら、暗黙の了解みたくみんな行く準備を始める。

 

我が家には少しばかし解決しなければいけないことがある。

 

僕の就職のことや、弟の就職のこと。大きくいってこの2つ。

 

温泉に入って、体を洗い湯船に浸かってみるとなんだかそういうのが具現化してきてすぐさまサウナに入った。

 

 でもこうしてぼーっとして熱い部屋で1人考えるのもありかなともいいと思った。

 

 岐路に着くころ、母がこうするのはなんだかごく自然にありがちにわざと水道を止めるように仕向けたのはないだろうかと一瞬だけそう思った。

 

が多分それはないだろうと思い返した。

 

 

 

 

 

 

 

午後の昼下がりに

とある喫茶店にきた。

 

ホットサンドセットを注文した。

 

僕は卵のぶよぶよが嫌いだ、ぶよぶよっていう言葉も嫌いだし、食感も好きではないからだ。

 

店内は常連の客がいて静かではないけれど、本を読むことにした。

 

村上春樹の納屋を焼く。

 

彼の短編集が好き(長編よりかも好きかもしれない)で、なんだか無性に読みたくなる時がある。

 

約50ページのものでも抜かりなく、緻密で面白いところが心を揺さぶる。

 

この作品少しホラーぽく、ゾッとする結末が待っていた。

 

僕の好きなメタフォリカルな部分も隠れていて読み応えがあった。

 

雨が降ったこういう日はゆっくりと美味しいコーヒーを飲んで大好きな本を読むのは最高だと思った。

 

瀬戸芸2019年に行きました(女木島編)

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香川旅行2日目は女木島に行ってきました。

女木島は別名鬼ヶ島と言われており、桃太郎伝説で有名な島でもあります。

 

女木島への行き方

女木島へ行くのは高松港から男木島、女木島行きのフェリーに乗ります。

僕が言った日は土曜日だったせいか船がかなり混雑していました。

時間に余裕をもって切符を買っておいたほうがいいですね。

 

 

女木島へ到着

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まずカメモさんたちが僕たちを待っていてくれました。

ここはかなりのカモメさんがいるので映えスポットですよ。

 

 

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 次に行ったのが女根という展示会場。

本来は9時からだったのですが、僕たち観光客のために早めにオープンさせていただきました。

 

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このようなコラージュ作品もたくさんあって見ごたえがかなりありました。

 

 

瀬戸芸で一番見たかった作品

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 僕の1番のお目当てはこのランドリーという作品。

めちゃめちゃお洒落で絶対実物見たい、と思ってました。

この作品、中にビデオが仕組まれていて本物の洗濯物じゃあないんです。

これは本当におすすめしたい作品ですね。

 

 

 女木島・鬼ヶ島大洞窟

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 山のふもとにあります、鬼ヶ島大洞窟。鍾乳洞で中は常にひんやりとしてあって

気温は14℃でした。しかも音もないし、薄暗いしで怖かったですね。

こちらは別途料金400百円必要でした。

 

 

ずっと食べたかった香川うどん

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最後の最後に香川のうどん食べることができました。

鬼の顔をした野菜うどん。マヨネーズとポン酢?が効いててとても美味でした。

 

 

最後に

これにて僕の1人香川旅行完結です。

珍しい芸術に触れ、島の人、高松の人とも少しですがお話することもできました、

保守的になるときも必要だけど、前衛的でいるほうが人生は楽しいんじゃないかということに最近気づいています。

これからもまた旅をしていこうと思います。

夜の徘徊in高松

 

 

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昨日の続きとなります。

ご覧になってない方はどうぞ。

 

gonchakun.hatenablog.com

 

直島から帰ってきて6時ごろに高松駅に到着しました。

 

「さあてこれから宿に行こう」と思いながら商店街を歩いていますと、

結構人がいるなという印象を受けました。わんさかいましたね。

 

 

初ゲストハウス

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これが今回のお宿、TEN to SENさんです。そうです、ゲストハウスに宿泊しました。

 

階段を上がっていって、宿に入るとホテル内の注意事項や、周辺のお店屋さんなんかもとても優しく教えていただきました。

 

このホテル商店街が隣にあるので夜はその周辺を散策しました。

 

居酒屋さん(名前を忘れてしまいました)

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 歩いて5分か10分の所にあった居酒屋さん(ごめんなさい、名前わすれちゃった)に入って疲れを癒しました。

 

初一人旅にして、初一人居酒屋入るの少し勇気いりましたが常連さんが声をかけてくださったり、ご飯もおいしかったなあ。

 

 

 

高松で有名なbarへ

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1件目を終え、10時になってbar シャムロックさんに向かいました。

 

ここはウイスキーで有名なbarらしく気になってお邪魔してみました。

 

中に入ってみると、とにかくウイスキーの量がすごい。

店内だけでなんと2000本もの数が、、圧巻でした。

 

余談ですが女性の店員さんがクロエグレースモレッツに似て、めっちゃかわいかったです。(おいしくお酒が飲めました)

 

 終わりに

 一人で知らない夜の街を歩くことはまずないのでそれだけでかなりウキウキしました。

また地元の人にも声をかけてもらったりとなかなかない体験ができ、人間力少しは上がったかな、と思います。